Column
お役立ち情報

  1. HOME
  2. お役立ち情報
  3. アクセス解析でお客様からよく頂く質問を解説します!

アクセス解析でお客様からよく頂く質問を解説します!

こんにちは。営業のKです。
前回のお役立ち情報では、アクセス解析の種類と仕組みや見ると役に立つ項目をご案内させて頂きましたが、今回は、解析内容でお客様からよくご質問を頂く内容についてご紹介させて頂きます。

      • 【目次】
      • 1.訪問人数と訪問数、ページ閲覧数について
      • 2.離脱率と直帰率の違い
      • 3.コンバージョンとは?
      4.まとめ

1.訪問人数と訪問数、ページ閲覧数について

①【訪問人数】
訪問人数とは、Webサイトに訪れた人数のことを指します。
これは人数としてカウントされるため。何ページ閲覧しても「1」とカウントされます。

②【訪問数】
訪問数とは、Webサイトに訪れた回数の事を指します。
1カ月の間にAさんがサイトに3回訪問した場合は「3」とカウントされます。

➂【ページ閲覧数】
ページ閲覧数とはサイトを訪れた人全員(新規もリピーターも含む)が見たページ数の合計になります。

上記の図の場合、訪問人数は2、訪問数は3、ページ閲覧数は8となります。

訪問人数と訪問数、ページ閲覧数が多いサイトは、閲覧者の興味を引く情報を配信できていてよく見られているサイトと判断できます。
逆に少ないサイトは、情報量が少なく、閲覧者が見たい情報が足りないサイトと判断できますので、この場合の対策として、閲覧者が見たいと思えるページを作成したり、情報量を増やすなどの改善を行い、数値が上がっていくかを確認していくのがいいかと思います。

2.離脱率と直帰率の違い

①【離脱率】
離脱率は、個々のページの全てのページ閲覧で、そのページが最後のページになった割合を示します。

②【直帰率】
閲覧者が最初に訪問したページから、他のページへ移動せずに離脱してしまう事を「直帰」と言います。
直帰率とは、セッション全体における直帰数の割合の事です。

上記の図を例に、8月のアクセス数からAページの離脱率を算出すると、66%となります。
Aの閲覧数は10日と15日と28日の3回で、そのうち15日と28日がAページを見て離脱してますので、3÷2で66%となります。

同様にAページの直帰率を算出すると、50%となります。
Aの閲覧数は10日と28日の2回で、そのうち28日がAページだけを見て離脱してますので、1÷2で50%となります。

離脱率、直帰率が低くても、必要な情報を得たから離脱したという事も考えられるので、数値が悪いからと言って必ずしも悪いという事は言えないと思いますが、
他に見て欲しい情報があるのに離脱していたり、情報量が少ないから理樽されているという事が分かっていたら改善することをご提案させて頂きます。

3.コンバージョンとは?

Webサイトに訪れたユーザーがあらかじめ決めておいた最終目標に達成することをコンバージョンと言います。

ECサイトであれば商品を購入してもらう事だったり、サービスサイトであれば、お見積依頼や資料請求をしてもらう事が最終目標となるかと思います。

コンバージョン数は最終目標に達成した件数で、コンバージョン率は、
全体の訪問者数のうち目標達成した件数の割合になります。

ホームページを運営する上で、コンバージョン数やコンバージョン率をアップさせることが大きな目標となります。

4.まとめ

今回は、弊社がご提供しているアクセス解析報告書の中で、お客様からよく頂く質問をまとめさせて頂きました。
アクセス解析報告書を見ながら定期的にサイト改善のご提案をさせて頂きますので、ホームページ公開後は保守サポートへのご加入をおすすめさせて頂きます。

  • Web制作会社年鑑
  • ベンチャー通信編集部
  • 新聞・メディアに掲載されました
  • 渋沢栄一ビジネス大賞