解析データを使ってホームページ改善をしよう!
こんにちは。制作のIです。
今回は、さまざまな解析データを用いたホームページの改善方法についてご紹介させていただきます!
皆様のご参考になりましたら幸いでございます。
1.Google Search Consoleを活用した改善方法
ホームページの改善を行う上で欠かせないツールが「Google Search Console」です。
Google Search Consoleとは、Googleの検索結果でホームページがどのように見られているのか、
分析、管理できるサービスのことです。
アクセス解析を行える面と、SEO対策を行える面の2つを併せ持ったツールとなっており、
具体的に何ができるのか、以下2点ご紹介させていただきます。
上記の4項目などが確認できます。
作ったホームページがGoogleにどのように認識されているかがわかるため、
この結果をもとに改善を行うことが可能です!
Google Search Console内の機能を使って、SEO対策を行うことも可能です。
例えば、「sitemap.xml」(ホームページ内の内容を記述したファイル)をアップすることで、
ホームページの情報を正しく検索エンジンに伝え、インデックス(記録・分類)してもらうことができます。
SEO対策の一環として効果的です!
2. アクセス解析データを活用した改善方法
Google AnalyticsとGoogle Search Consoleを連携させると、
解析結果が一つの画面で見られるようになります。
例えば、表示回数が多いのに対してクリック数が少ないページがある場合、
タイトル、ディスクリプションを修正し
検索するユーザーにより興味を持ってもらうのが有効かと思います。
解析結果を元に仮説を立てることで、成果により近づきやすくなります。
3. ユーザーを呼び込むための改善方法
Google AnalyticsとGoogle 広告を連携させると、
Google広告の管理画面では見られなかった解析結果が、より詳しく見られるようになります。
より詳しいデータをもとに、改善を行っていくことが可能になります。
Google Analytics上で「訪問者のリスト」を作成し、
ホームページに訪問したユーザーへ優先的に広告を表示させることができるようになります!
離脱してしまったユーザーに再度アプローチすることで、もう一度ホームページの存在を思い出してもらえます。
「少なくとも一度は興味を持ってくれたユーザー」なので、
新規のユーザーよりも成果につながりやすい可能性が考えられます。
4.まとめ
アクセス解析のツールは様々なものがあり、解析できる内容も非常に多いです。
データと併せて、
「そのホームページにはじめて来た人の気持ちになって考える」
「そのホームページに興味を持つ」
という二つの視点を持ち、これからもホームページ改善のために何ができるか考えてまいります。
野澤 洋介(2017年10月3日)『最強の効果を生み出す 新しいSEOの教科書』株式会社技術評論社.
「Search Console ヘルプ – Google Support」,<https://support.google.com/webmasters/?hl=ja#topic=3309469>2018年8月アクセス
「アナリティクス ヘルプ – Google Support」,<https://support.google.com/analytics/?hl=ja#topic=3544906>2018年8月アクセス