ホームページ制作に関わると、アクセス解析という言葉をよく耳にします。
そもそもアクセス解析とは「どういうものなのか」「何をしたら良いか」など最初は何も分かりませんでした。
この記事では、そんな私がこれまで勉強して学んだことをまとめさせて頂きました。
ホームページを運用する上で、皆様のお役に少しでもお役に立つことがあれば幸いです。
▶ 解析例(私がよく見る5つの項目)
【離脱率に着目】
離脱率が高い場合は、興味を持ってもらえるよう改善を行った方がいいのではと考えます。
離脱率が低い場合は、そのページへの誘導を強め、他のページを作成する上での参考にしております。
【サイトの目的に合わせて分析】
取り扱っている商品やホームページの目的によって、新規とリピーターのどちらが多いと
Webサイトの改善内容を考える上に参考にしております。
上記の画像のように一目でページ毎のユーザーの状況が分かるので参考にしております。
ページ毎に検索されているキーワードを知ることができます。
訪問してくれるユーザーに合わせてページの改善内容を考えることができるので参考にしております。
他の解析項目では指定した期間内に訪問があったユーザーの情報の全体的な情報だったのに対し、
この項目では目を引く特定の一人のユーザーの行動や情報を知ることができるので参考にしております。
様々な観点からユーザーの行動を知り、ゴール(お問い合わせや商品購入など)に誘導できるよう
繰り返し分析と改善を行うことがWebサイトのアクセス解析です。
参考文献
木田和廣・できるシリーズ編集部(2017年11月17日)『できる逆引き Googleアナリティクス 増補改訂2版 Web解析の現場で使える実践ワザ 260 Googleタグマネージャ/オプティマイズ/データスタジオ対応 (できる逆引きシリーズ) 』株式会社インプレス.
日本Web協会(JWA)・奥野辰広・中川雅史・小寺沢裕子・石田 知志(2015年6月24日)『サイトの改善と目標達成のための Web分析の教科書』株式会社マイナビ.
「アナリティクス ヘルプ」, <https://support.google.com/analytics#topic=3544906>2018年5月アクセス